治療
下腿疲労骨折の治療では、患部を安静にして負荷を軽減することが基本となります。スポーツの練習など、運動は休止します。
負荷の軽減のために松葉杖やギプス、サポーターなどを用いることもあります。安静の期間は症状により異なりますが、多くの場合は1~3か月の安静と経過観察が目安となります。痛みが強い場合には消炎鎮痛薬が使用されます。
脛骨中央部の跳躍型骨折は治癒が難しいとされており、安静の期間も長くなるほか、必要に応じて手術が行われることもあります。
「下腿疲労骨折」を登録すると、新着の情報をお知らせします