かたいこつこっかんぶこっせつ

下腿骨骨幹部骨折

最終更新日:
2024年12月19日
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2024/12/19
更新しました
2017/04/25
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治療

下腿骨骨幹部骨折の治療方法は、骨折部位のずれの程度、年齢、全身状態などさまざまな要因を総合的に判断して決定されます。

骨折部位のずれが小さい場合は患部を安静にしてギプスやシーネ(副子)などで固定したり、患部を牽引(けんいん)*したりする保存治療が行われます。

骨折部位のずれが大きい場合には、手術を要することが多く、主に髄内釘(ずいないてい)と呼ばれる金属製の棒を骨内に挿入し、骨折している箇所を固定する治療が行われます。

開放骨折の場合には、骨折部から離れた箇所の骨に刺した鋼線と金属製のフレームを組み合わせて一時的に骨折部を固定します(創外固定)。その後、患部の洗浄などによって感染を慎重に予防してから、最終的に髄内釘などにより骨をくっつける手術を行う場合があります。

*牽引:持続的に患部を引っ張り、折れた骨を元の位置に戻す方法。

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