症状
亜急性皮膚エリテマトーデスでは、日光に当たる部位に皮疹が発生します。皮疹は中心部の色が薄く周囲が円形状に赤くなるものと、皮膚が小さく盛り上がって角質が剥がれ落ちていくものが多く、それぞれ“環状連圏状型”と“丘疹落屑型”と呼ばれます。
塗り薬や内服薬による治療効果が高く、皮疹は傷のような跡を残すことなく治るケースが多いものの、炎症後の皮膚色素沈着または色素が失われる色素脱失が生じることもあります。また、治療によって改善しても再発しやすいといわれています。
そのほか、軽度な筋痛や関節炎、腎機能障害などが生じることもあります。
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