種類
人工関節置換術は損傷した関節を人工関節に置き換える治療の総称です。現在日本では、股関節、膝関節、足関節、肩関節、肘関節、手関節、手指関節が使用できます。
いずれも、傷ついた関節部分をインプラントと呼ばれる人工関節部品に置き換えます。手術後はリハビリを行い、入浴、階段の上り下り、トイレなどの日常的な動作ができるように訓練を行います。
人工膝関節置換術
傷ついた膝関節を人工関節に置き換える手術です。損傷の程度が軽い場合は、膝の内側の骨だけを削って置き換える“単顆人工膝関節置換術”が行われることもあります。
人工股関節置換術
傷ついた股関節を人工関節に置き換える手術です。多くの場合で術後早期から歩行することができ、脚長補正も可能です。
人工肩関節置換術
傷ついた肩関節を人工関節に置き換える手術です。
人工肘関節置換術
傷ついた肘関節を人工関節に置き換える手術です。
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