検査・診断
直腸や食道の深部体温が35℃以下になった場合に低体温症と診断されます。体温の測定は通常、体温計を接続したプローブという細い器具を肛門から挿入して直腸の深部体温を測ります。膀胱から深部体温を測ることもあります。また、口から挿入して食道の深部体温を測ることもあります。
また、低体温症の原因として感染症や甲状腺機能低下症などの病気があるかを調べるために血液検査が行われます。心臓超音波検査で患者さんの心臓が動いているかを確かめることもあります。
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