ないてんがたけいれんせいはっせいしょうがい

内転型痙攣性発声障害

俗称/その他
内転型けいれん性発声障害
監修:

症状

内転型痙攣性発声障害を発症すると、声が途切れる、詰まる、震える、苦しく絞り出すような声になるなどの音声症状がみられます。このような症状は、通常「あ、い、う、え、お」の母音を発声するときに起こりますが、特に「ありがとうございます」「行ってきます」といった母音で始まる言葉で起きやすいといわれています。

また、高音での発声時や特定の声(笑い声・泣き声・裏声・歌声・ささやき声)を出したときに症状が軽減・消失する、発声時に特定の行動(喉に手をあてる、首を傾ける、ガムを噛むなど)によって一時的に症状が軽減する、電話で会話するときや大人数の前で話すなど緊張やストレスを感じる場面で症状が悪化するなどの特徴があります。

そのほか、意思とは関係なく口や下あご、首が動いたり、まぶたが痙攣したりすることがあります(メージュ症候群)。

最終更新日:
2021年03月08日
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2021/03/08
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