せっそう

切創

同義語
切り傷
最終更新日:
2024年10月24日
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2024/10/24
更新しました
2018/09/06
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症状

表皮のみを損傷した場合は、出血しても患部を圧迫することで止血できることがあります。ただし、汚れたものと接触した場合は患部から細菌などが侵入して感染を起こす恐れがあります。

傷が真皮にまで到達している場合には、傷口が開いて白い真皮部分が露出することがあります。さらに下の皮下組織まで損傷が及ぶと傷口から皮下脂肪が見え、傷口が大きく開くこともあります。

感染を伴う場合には、受傷から2〜3日経過後に傷口が化するケースもあります。表皮までの傷であれば傷あとを残さず治癒が期待できますが、傷が真皮にまで到達している場合には、治癒した後にも傷あとが残ることがあります。

このほか、部位によっては皮膚の切り傷に加えて神経や血管、腱、筋肉、靱帯(じんたい)の損傷を伴うこともあります。神経や血管、腱などの損傷を伴うと、切り傷以外に知覚麻痺や指の曲げ伸ばしの異常、指先の色が白っぽくなるといった所見を伴います。

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