検査・診断
化膿性脊椎炎が疑われる場合は、血液検査や画像検査、培養検査、生検などが行われます。
血液検査
白血球数や炎症反応が生じている時に上昇するCRPなどを測定します。
画像検査
単純X線検査、CT検査、MRI検査などが行われ、中でもMRIがもっとも有効です。これらの検査によって、骨の破壊の進行度や膿の広がり、感染の有無などを確認することができます。
培養検査
感染の原因となる細菌を特定するために、血液あるいは尿を採取して、培養検査を行う場合もあります。
生検
病変部分から採取した組織を培養して顕微鏡で見る検査です。血液や尿を採取して行う培養検査に加えて行われます。ただし、生検を行っても30%程度は原因菌が特定できないといわれています。
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