反社会性パーソナリティ障害は、これまでの患者の行動、犯罪歴、思考などを総合的に判断して診断されます。また、この病気は18歳以上の人のみが診断され、規則を守れないなどの問題行動が子どもの頃からみられたことも診断基準の1つとなっています。
一方で、反社会性パーソナリティ障害は注意欠如・多動症(ADHD)やほかのタイプのパーソナリティ障害を併発することがあります。そのため、ほかの病気との鑑別のために知能検査や心理検査などが必要になることも少なくありません。
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