こうくうねんまくのじゅくそうせいかいよう

口腔粘膜の褥瘡性潰瘍

最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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原因

いわゆる床ずれと同じように、口腔内が慢性的に繰り返し刺激を受けると、その粘膜が壊死して上皮層が剥がれ、褥瘡性潰瘍が生じます。

刺激の原因となるのは不適合な義歯や矯正装置、破折した歯、不良補綴物(ほてつぶつ)(詰め物やかぶせ、インプラントなど)の鋭縁(かけら、とがった部位)などです。

乳幼児では、先天歯または萌出(ほうしゅつ)(歯がはえること)中の下顎乳中切歯の切縁(前歯の先端のこと)が哺乳時に舌下部を刺激することで生じることがあります(Riga-Fede病)。

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