治療
緊急性がある場合
症状が進行し膿瘍が大きくなると、空気の通り道である気道が圧迫され呼吸困難が生じます。その場合には、気管挿管(口からチューブを入れること)もしくは、気管切開(のど切開して、管を入れる)を行わなくてはいけません。特に乳幼児では気道が狭いため、緊急性が高いです。
緊急性がない場合
緊急性がない場合でも、入院による治療は必須で、点滴での抗菌薬治療などを行います。また、膿を直接取り出すための手術が必要なことがあります。
医師の方へ
この記事は参考になりましたか?
この記事や、メディカルノートのサイトについてご意見があればお書きください。今後の記事作りの参考にさせていただきます。
なお、こちらで頂いたご意見への返信はおこなっておりません。医療相談をご要望の方はこちらからどうぞ。
「咽後膿瘍」を登録すると、新着の情報をお知らせします