治療
原因に応じて薬物療法や外科的手術が検討されます。
薬物療法では、ビタミン製剤や副腎皮質ステロイド薬、代謝改善薬、漢方薬、亜鉛製剤などが用いられます。慢性鼻副鼻腔炎が原因の場合には、薬物療法を行い、改善が期待できない場合には外科的手術が検討されます。このほか、近年では嗅ぎ慣れたにおいを意識的に嗅いで嗅神経の修復を促す嗅覚刺激療法という治療も行われています。
参考文献
- 一般社団法人 日本鼻科学会.嗅覚障害診療ガイドライン.日本鼻科学会会誌.2017,vol.56,No.4,p.487-556.
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