えそせいのうひしょう

壊疽性膿皮症

同義語
PG
監修:

種類

壊疽性膿皮症には、潰瘍型、膿疱(のうほうがた)水疱型(すいほうがた)、増殖型、ストーマ周囲型など複数の種類があります。頻度としては、潰瘍型が80%程度ともっとも多いことが特徴です。

潰瘍型

潰瘍型は古典型PGとも呼ばれ、もっとも多くみられます。主に下腿(膝から足首の間)に生じることが一般的です。

膿疱型

膿疱型は赤味を伴うのたまったできもの(膿疱)が生じます。主に頭や体幹、手足にみられることが一般的です。

水疱型

水疱型は血液疾患を合併している方に多く、手の甲や腕、下腿などによく現れます。

増殖型(表在型)

増殖型は、潰瘍のように皮膚がへこむのではなく、周囲よりも盛り上がる(隆起する)ことが一般的です。

ストーマ周囲型

ストーマ周囲型は、手術によって作られた人工肛門(じんこうこうもん)の周辺に生じます。

最終更新日:
2023年01月20日
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2023/01/20
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