治療
外陰がんの根本的な治療は、手術による病変部分の切除です。切除する範囲はがんの大きさや広がりによって異なり、進行したケースほど広範囲の切除が必要となります。また、外陰がんは脚の付け根のリンパ節などに転移しやすいため、すでに転移しているケースを含め予防的に病変部と同時に切除することも少なくありません。一方、転移もなくごくごく早期の段階であればレーザー治療のみを行うこともあります。
また、骨盤内の臓器にがんが広がっているような場合は、放射線治療や抗がん剤治療を行ってがんを縮小させてから手術をしたり、全身の状態が悪いなど手術が困難な場合には放射線治療・抗がん剤治療のみが行われたりすることもあります。
なお、外陰部を広範囲にわたって切除した場合は、皮膚の欠損部位を埋めるのに、お尻や足、下腹部の皮膚や筋肉を用いる“再建術”が積極的に行われているのが現状です。
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