たけいこうはん

多形紅斑

最終更新日:
2023年08月29日
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2023/08/29
更新しました
2023/08/02
更新しました
2017/04/25
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治療

治療薬の服用が原因となっている場合、速やかにその治療薬の服用を中止します。また、具体的な治療方法は軽症例と重症例で大きく異なります。

軽症の場合

軽症の場合は、一般的に薬物療法が検討されます。具体的には、ステロイドの塗り薬や抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬といった飲み薬の処方が挙げられます。

重症の場合

重症の場合は、入院が必要となることが一般的です。治療の中心は薬物療法で、まずステロイドの内服あるいは点滴が検討されます。ステロイドでは効果がみられない場合には、免疫グロブリン製剤の注射や、患者の血液から血漿(けっしょう)のみを分離して関連物質を除去する血漿交換療法(けっしょうこうかんりょうほう)などの併用も検討します。

重症例では合併症や後遺症が起こりやすいため、以上の治療と並行して病変部分の処置や眼科医による厳重な管理・治療、栄養管理、感染防止などへの配慮も必要です。

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