症状
多形紅斑の主な症状は、皮膚に生じるかゆみを伴う赤い発疹です。手足を中心にさまざまな大きさの丸い発疹が複数生じることが一般的で、周辺が盛り上がり、中央は凹んだような形をしています。病気の進行とともに発疹が大きくなり、水ぶくれが生じることもあります。
重症例では、皮膚に生じる赤い発疹が全身に広がり、発疹同士が融合してより大きくなり皮がむけることもあります。また、水ぶくれが破れることもあります。
加えて発熱や体のだるさ、喉の痛み、関節痛などの全身症状が現れるほか、唇や口の中、鼻の中、外陰部、尿道、肛門周辺など粘膜部分にも赤みや水ぶくれ、出血などが見られることがあります。また、目に充血や目やになどの症状が現れたり、内臓に病変が広がったりすることがあります。
重症例では、肝機能障害や多臓器不全、敗血症といった合併症がみられるほか、治癒後も視力障害などの後遺症が残る可能性があります。
医師の方へ
「多形紅斑」を登録すると、新着の情報をお知らせします