検査・診断
子宮の触診や出血などの症状から子宮復古不全が疑われる際には、経腟超音波で子宮の大きさ、子宮内部に胎盤や卵膜などの遺残がないか、血流があるかなどを確認する検査が行われます。また、子宮復古不全の診断自体は超音波検査で行うことが可能ですが、出血による貧血の有無や細菌感染の可能性を調べるため、一般的な血液検査も行われるのが一般的です。
悪露の停滞による子宮内の感染を合併した場合は、血液検査のほかにも子宮内にたまった悪露を採取して感染の原因菌を調べるための培養検査が行われます。
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