えんずいがいそくしょうこうぐん

延髄外側症候群

同義語
Wallenberg症候群,ワレンベルク症候群
最終更新日:
2024年08月05日
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2024/08/05
更新しました
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治療

延髄外側症候群の治療では、脳梗塞の治療と同様に、詰まった脳血管に対する治療を行います。具体的には発症から4.5時間以内であれば血栓溶解療法(t-PAという薬で血栓を溶かす治療法)のほか、脳血管にカテーテルと呼ばれる細い管を通し、血栓を取りのぞく治療(血栓回収療法)を検討します。脳梗塞は発症からできるだけ早い段階で治療を行い、血流を再開させることで症状の大きな改善が期待できます。これら急性期治療の後、再発防止を目的とした抗血栓療法の継続を検討します。

椎骨動脈解離を原因とする延髄外側症候群の場合は、 解離部分にこぶが生じていないか、こぶが破裂してくも膜下出血を起こす心配はないかなどを詳しく確認した上で、抗凝固薬や抗血小板薬などの薬を用いた抗血栓療法を行うことが一般的です。

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