治療
現在のところ、弾性線維性仮性黄色腫に対する有効な治療法は確立されていません。対症療法として、出現する症状や合併症に対する治療が行われるのが一般的です。
目の症状
目に新生血管がみられる場合には、レーザー治療などが行われる場合があります。
血管の症状や合併症
動脈硬化を認める場合には薬物療法のほか、狭くなった血管を広げるためにステントの留置や血管置換術などの外科的治療が行われます。また、消化管出血に対しては内視鏡を用いた止血療法などが実施されます。
皮膚
皮膚病変に対しては、患者の希望に応じて外科的手術が行われることがあります。
医師の方へ
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