検査・診断
全身状態を把握するために、意識の状態、血圧や心拍数などのバイタルサインを確認します。その後、心臓の電気的な活動を評価する “12誘導心電図”という検査を行い、心臓の筋肉に異常がないかを確認します。
さらに、超音波などの画像検査で、心筋の動き方や、重度の弁逆流、狭窄がないかを確認します。血液検査では、尿素窒素(BUN)やクレアチニンなどの値をみて臓器に異常が生じてないかを確認します。
そのほか、心拍数が異常に低下する原因となる薬物や毒物の影響がないかを確認することも重要です。
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