原因
原因は大きく分けると(1)1回拍出量が減る状態、(2) 心拍数が減る状態の2つがあります。
(1)1回拍出量が減る状態
心臓の筋肉(心筋)の収縮力が低下するもの(心筋梗塞・心筋症・心筋炎など)と、心臓から大動脈に向かう血液量が減るもの(僧帽弁逆流の悪化・心臓破裂・心室中隔穿孔・大動脈弁狭窄症など)があります。
(2)心拍数が減る状態
危険な不整脈(心室細動、心室頻拍など)、迷走神経反射、病的な徐脈(脈が遅くなる)などがあります。
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