予防
急性出血性結膜炎の原因となるウイルスに対するワクチンはありません。発症を予防するにはウイルスへの接触を避けることが大切です。
周囲で感染が流行している場合は、むやみにいろいろなものに触れたりせず、人との密な接触を避けましょう。手洗いや消毒などの基本的な感染対策を徹底し、タオルや寝具などの共有も控えるとよいでしょう。また浴槽の水などを介して感染することもあるため、家族内に感染者がいる場合は感染者の入浴を最後にしたり、浴槽は使用せずシャワーのみにしたりすることも対策となります。
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