きゅうせいさんざいせいのうせきずいえん

急性散在性脳脊髄炎

検査・診断

急性散在性脳脊髄炎の診断は、髄液検査やMRIを中心としてなされます。

髄液検査

中枢神経において炎症が生じていることや髄鞘が破壊されていることを反映して、白血球(特にリンパ球)やIgG抗体、タンパク質(ミエリン塩基性タンパクなど)が増加します。オリゴクローナルIgGと呼ばれる特徴的なIgGの増加パターンを呈することもあります。

MRI

中枢神経における炎症を反映した所見をみます。

頭部CT検査、血液検査、脳波検査なども併用します。感染症が原因ではないことを確認するため、各種ウイルス抗体検査やPCRなども併用します。

最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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