房室ブロックの症状は、その重症度によって異なります。1度房室ブロックでは、多くの場合で自覚症状がなく、特に運動習慣のある方や若年者では健康な状態でも認められることがあります。ただし、めまいや息切れなどの症状が出現した場合には、より詳しい検査が必要となることがあります。
より重症な2度房室ブロックになると、心拍数の低下により、全身への血流が不足することで息切れやめまいといった症状を自覚する可能性があります。さらに3度房室ブロックでは、失神を引き起こし、心停止に至る可能性もあります。
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