症状
幼児期にみられる扁平足の多くは病的な症状が生じることはありません。多くは7~8歳頃までに足裏のアーチ構造が形成されていきます。しかし、体重をかけなくても足裏が平らになっている、手で矯正しても柔軟性がない扁平足の状態の場合は上述したような先天的な病気の可能性があり、歩行時の痛みや疲れなどを引き起こすことがあります。
一方、成人以降に発症する扁平足では内くるぶしの下に痛みや腫れが生じることが特徴です。また、発症から時間が経過するとともに扁平足の変形が目立つようになり、進行すると足が硬くなり歩行障害を引き起こすこともあります。
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