ねんざ

捻挫

最終更新日:
2024年05月13日
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2024/05/13
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2021/01/29
更新しました
2017/04/25
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原因

関節に強い外力が加わり、本来の運動とは異なる非生理的な運動が生じることで起こります。たとえば、足首を内側に大きくひねることなどは、関節の非生理的運動の一例として挙げられます。

足関節を内側にひねることによる捻挫は、足関節内反捻挫とも呼ばれ、スポーツ時や日常生活中など、さまざまな場面で数多く発生しています。足関節内反捻挫では、足関節の外側、外くるぶしの付近にある外側靱帯(がいそくじんたい)のうち前距腓靱帯(ぜんきょひじんたい)が引き伸ばされる、あるいは一部が切れることにより捻挫に至る場合が多いとされています。

膝の捻挫の中でよく見られる内側側副靱帯損傷(ないそくそくふくじんたいそんしょう)は、膝関節の外側から内側に向けて外力がかかることなどを原因として起こります。このような膝関節捻挫は、スポーツ活動中のジャンプ着地や急なターン、相手選手のタックルを受けた際などに起こることがあります。

肩の捻挫の1つで、肩甲骨と鎖骨の間にある肩鎖関節の捻挫もまた、相手選手との接触を伴うコンタクトスポーツ時に起こることがあります。具体的な種目の一例として、柔道やラグビーなどが挙げられます。このほか、交通事故や転落、転倒時に肩の外側を強打することなども原因となります。

また首の捻挫である頚椎捻挫(けいついねんざ)は、いわゆるむち打ち損傷(正式名称は外傷性頚部症候群)の病態の1つで、交通事故などの際、首の損傷を避けるために筋肉を緊張させる防御反応が起こることが原因となって起こります。

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