ねんざ

捻挫

最終更新日:
2021年01月29日
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2021/01/29
更新しました
2017/04/25
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治療

応急処置

捻挫の可能性が考えられる場合は、すみやかに「RICE処置」と呼ばれる応急処置を行いましょう。RICE処置を行うことで、腫れや損傷部位の拡大、内出血などを抑えることができます。

  • Rest(安静):運動を中止して安静にし、患部を動かさないようにします。医療用テープや三角巾などを使い、患部を固定します。
  • Ice(冷却):氷を入れたビニール袋などをタオルやハンカチで包み、患部を冷やします。
  • Compression(圧迫):弾性のある包帯やU字パッド(スポンジ)などを使い、しびれや皮膚・爪の変色が生じない程度の強さで患部を圧迫します。
  • Elevation(挙上):クッションなどを使い、患部を心臓より高く上げた状態を維持します。

医療機関での治療

損傷部位や重症度により治療法は変わりますが、基本的には手術を行わない保存療法が選択されます。ギプスや三角巾などで患部を固定し、痛みや腫れがないようであれば、受傷後なるべく早い段階で運動の訓練を始める保存療法が選択されます。

足関節捻挫の中で不安定性が残存する症例や、膝関節内にある前十字靱帯を損傷している場合には、靱帯を再建する手術が検討されることがあります。アスリートの方など、スポーツ復帰を希望する患者さんの場合は、術後数か月から半年かけ、アスレティックリハビリテーションと呼ばれる専門的なリハビリを行います。

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