しんせいじこうびりるびんけっしょう

新生児高ビリルビン血症

別名
新生児黄疸
最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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症状

新生児高ビリルビン血症では、生理的なものでも病的なものでも、皮膚や白目の部分が黄色くなる黄疸(おうだん)が生じます。

病的な状態ではない生理的黄疸の場合、一般的には生後2~3日頃から生じ、4~6日でピークを迎え、1~2週間で自然に消失します。

一方、生理的黄疸の範囲を超えた病的な黄疸とは、次のような所見がみられるものを指します。

  • 生後24時間以内に黄疸が認められる早発黄疸(そうはつおうだん)
  • 血清総ビリルビン値の上昇速度が正常域を超えて速い
  • 血清ビリルビンが正常域を超えて高い値を示している
  • 生後2週間以上経っても、黄疸が消えることなく持続している遷延性黄疸(せんえんせいおうだん)
  • 血清直接ビリルビン値が正常域を超えて高い値を示している

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