症状
横隔膜麻痺では、片側性なのか両側性なのかによって症状が異なります。
片側の横隔膜麻痺
自覚症状がなく無症状のまま経過することがあります。この場合、健康診断など別の理由で胸部レントゲン写真を撮影された際、偶発的に横隔膜麻痺を指摘されます。
両側の横隔膜麻痺
呼吸障害が現れます。横隔膜は息を吸ったり吐いたりする呼吸運動に際してとても重要な筋肉であるため、横隔膜が麻痺をすることで正常の呼吸活動が阻害されてしまいます。そのため、息苦しくなり、程度が強い場合には自分自身の意志で呼吸することができなくなってしまうこともあります。
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