きのうせいにょうしっきん

機能性尿失禁

最終更新日:
2020年07月13日
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2020/07/13
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症状

機能性尿失禁は腎臓や膀胱、尿道などで尿を生成して蓄え、一定量たまったら尿意が生じるという一連の流れに異常はないものの、運動機能や認知機能の異常によって正常な排尿行動ができなくなるのが特徴的な病気です。

麻痺や外傷、加齢による身体機能の衰えなどが原因になる場合には、尿意を感じてトイレに行ったり尿器を利用したりするまでに時間がかかりすぎること、トイレや尿器を正しく使用できないことなどによって尿失禁を生じます。一方、認知機能の低下が原因になる場合には、尿意を感じるものの“トイレや尿器で排尿する”という行為自体を認識できなくなるため、場所や状況によらず尿失禁を繰り返すようになるのが特徴です。

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