原因
母指CM関節症は、親指の付け根である“第1手根中手骨関節”の関節軟骨がすり減り、骨同士の摩擦が起こることが根本的な原因とされています。
関節軟骨がすり減る原因としては、親指を多く使う作業による関節の酷使、加齢などが挙げられますが、原因がはっきりしないケースも少なくありません。
また、この病気は閉経後の女性の発症頻度が高いことが分かっており、女性ホルモンの減少が発症に関与しているという説もあります。
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