症状
温熱蕁麻疹では、原因となる温熱刺激を受けた直後〜数分後に、皮膚にかゆみや赤みを伴う膨疹が出現します。症状は温熱刺激を受けた部分のみにみられることもありますが、まれに温熱刺激が加わった部位とは無関係なところにみられるケースもあります。
いずれの場合も、一般的に症状は数時間以内であとを残さず自然に消失します。軽症の場合は特別な治療を要する症状はありませんが、重症の場合は、蕁麻疹に加え吐き気や呼吸困難などが生じることもあります。
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