検査・診断
無精子症は精液中に精子が認められない状態であり、精液検査で精子濃度や精子数などを確認することで診断されます。
精液検査では2~7日間の禁欲期間の後にマスタベーションで精液を全量採取し、顕微鏡を用いて精液量、精子濃度、精子数、精子の運動率、精子の形態、白血球数を確認します。
男性の精液所見は日によって変化するため、通常2回または3回検査を行い、その中央値をもとに評価します。
また、原因を調べるために、泌尿器科で触診や血液検査、超音波検査などが行われます。
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