さんじょくかんせんしょう

産褥感染症

最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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検査・診断

それぞれの疾患によって必要な検査法は異なります。子宮内や子宮周囲(卵巣、卵管など)の感染では、内診、超音波検査が行われます。内診時に子宮のあたりを押されたり動かされたりすれると強い痛みを感じる、また悪露の臭いや色が診断の参考になります。子宮内感染が疑われた場合には、悪露の細菌培養検査や全身状態によっては血液検査も加えられることがあります。

尿路感染では、まず問診が重要になります。さらに、腎盂腎炎に進行していないか身体診察で調べ、尿検査も行われます。尿路感染でも、腎盂腎炎など重症の場合には、血液検査が追加されます。

乳腺炎も、まずは身体診察が重要です。ほとんどの場合では乳房の診察だけで診断可能ですが、乳腺炎のなかでも重症な場合(化性乳腺炎や乳腺膿瘍など)では、膿汁の細菌培養検査や、血液検査が行われることもあります。
 

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