さいきんせいかくまくえん

細菌性角膜炎

最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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検査・診断

細菌性角膜炎では角膜病変を詳細に評価するために、細隙灯(さいげきとう)顕微鏡と呼ばれる検査を行います。また、視力にも影響を及ぼすことから、視力検査も行われます。

角膜中に存在する細菌の存在を証明することも必要であるため、角膜の表面からの検体を一部採取し、顕微鏡を用いて細菌の存在を確認します。この際、グラム染色と呼ばれる染色方法をとりますが、これによりある程度、原因となっている細菌を想定することが可能です。

原因となっている細菌をさらに詳しく特定するためには、採取された検体を用いて培養検査を行うことが必要です。培養検査では原因菌の特定と同時に、抗生物質に対しての効き方を判定するための感受性検査も行います。

これらの検査結果を通して、より効果の高い抗生物質を選択することが可能となります。

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