治療
結腸がんの治療方針は、ステージに応じて検討されます。また、腸閉塞が生じている場合はがんへの治療とは別に、便を流すための治療が行われることもあります。

ステージ0またはI
がんが結腸の粘膜内または粘膜下層の浅い部分に留まっている場合には、内視鏡治療と呼ばれる、内視鏡を用いて病変を切除する治療が行われます。
ステージ0~III
内視鏡治療が難しい場合や、リンパ節までがんが広がっているステージIIIの場合には、がんとがんが転移しているリンパ節も一緒に切除する手術が標準的な治療法です。手術後、結腸がんの再発を予防する目的で抗がん薬による薬物療法が追加されることがあります(術後補助化学療法)。
ステージIV、再発がん
ステージIVではがんが結腸やリンパ節だけでなく、肝臓や肺などの離れた器官にもみられます。結腸および転移しているがんが切除可能な場合は、手術が行われます。手術が難しいと判断された進行・再発がんに対しては、薬物療法が選択肢となります。がんの組織の遺伝子を調べる検査の結果や体の状態などに応じて、抗がん薬、分子標的薬、免疫チェックポイント阻害薬による治療が検討されます。また、結腸がんによるさまざまな症状を和らげる目的で、放射線治療(緩和照射)が行われることもあります。
腸閉塞に対する治療
腸閉塞によって便が詰まったり出血がみられたりする場合は、病変部を迂回して便の通り道を造るバイパス手術や人工肛門(ストーマ)の増設が行われることがあります。
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