こうもんしゅういのうよう

肛門周囲膿瘍

治療

肛門周囲膿瘍は、肛門の皮膚周囲で赤く腫れ上がっている場所を切開し、中に溜まったを出すことで治療されます。便が下痢であるときに肛門周囲膿瘍が生じやすいため、整腸剤を使用したり、食事内容を整えたりすることで便性を整えることも大切です。

また、過度のアルコール摂取やストレスなども、肛門周囲膿瘍を引き起こすリスク因子であるといえます。そのため、アルコールを控える、ストレスが溜まらないようにする、などの対応を講じることも大切です。

肛門周囲膿瘍が進行すると、より治療に難渋する痔瘻と呼ばれる状態につながることがあります。痔瘻になると手術が必要とされることもあります。

最終更新日:
2018年09月05日
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2018/09/05
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