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胃十二指腸潰瘍では、腹痛を生じることがあります。胃潰瘍では食後に、十二指腸潰瘍では空腹時に、それぞれ痛みが増強しやすいという特徴があります。
また、潰瘍が形成されると、潰瘍のある場所から出血することがあります。出血の程度がひどい場合には、タール便(黒色便)として便の変化がみられることがあります。そのほかにも、貧血を起こしたり、疲れやすさや顔色不良などがみられたりすることもあります。
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