検査・診断
脂質代謝の異常は、血液検査によって検出されます。具体的には、LDLコレステロールやHDLコレステロール、トリグリセライドといった脂質の血液状態を、血液検査を通して調べます。検査は空腹時に行うことが正確な結果の評価のためにも重要です。
また、脂質代謝異常は、何かしらの病気を背景として引き起こされることもあります。自覚症状や身体診察の状況を通して基礎疾患(原因となっている病気)の存在が考えられる場合、血糖値の測定、甲状腺機能、腎機能などを評価するための血液検査・尿検査などが適宜検討されます。
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