症状
代表的な症状は手や足のしびれや痛み、つっぱり感、指の細かな動作のしにくさ、歩行の不自由さなどです。進行すると、運動障害が悪化するとともに排尿障害などを引き起こし、日常生活に支障をきたすことがあります。
症状は左右両側に出ることもあれば、片側だけの場合もあります。また、首より下の高さで狭窄が起こっている場合は、通常手の症状はありませんが、頚部で狭窄が起こると手の症状と歩きにくさなど足の症状の両方が出ることがあります。
間歇性跛行
間歇性跛行は、腰部脊柱管狭窄症で特徴的な症状です。これは、歩き続けていると症状が悪化して歩けなくなり、前かがみになってしばらく休むと症状が和らいでまた歩けるようになる状態を指します。
腰部の脊柱管狭窄症では、背骨を伸ばすと脊柱管がより狭くなって神経の圧迫が強くなるために、このような症状が現れます。病気が進行すると、連続して歩ける距離や時間が次第に短くなっていきます。
医師の方へ
脊髄を圧迫する病気の相談ができる病院を調べる
脊柱菅狭窄症などの脊髄を圧迫する病気について、相談ができる病院を調べることができます。
※この検索機能の利用にあたってはログインが必要です。
エリアから探す
「脊柱管狭窄症」を登録すると、新着の情報をお知らせします