せきついそんしょう

脊椎損傷

治療

脊椎損傷は、損傷部位や損傷の仕方、程度によって治療法は異なります。軽症の場合、基本的にはギプスや特殊な装具を装着することによって骨を固定し、時間をかけて安静を保てば回復します。

しかし、偏位が大きい場合や高度に脊髄を圧迫しているような場合には、手術によって損傷部位を整復し、脊髄や神経への圧迫を解除する治療が必要です。

また、腰椎の圧迫骨折などでは骨折部位が変形して癒合したり、骨折部位が治らずに偽関節となったりすることがあり、その後に周辺の脊髄や神経を圧迫して痛みや痺れ、麻痺などの症状が引き起こされることもあります。このような場合にも手術が行われることがあります。

最終更新日:
2018年09月05日
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2018/09/05
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