予防
治療後には装具などを用いて固定する必要があり、この間は固定具をつけた状態で生活することになります。無理に動かすと再発しやすくなるため、自己判断で固定具を外さないようにしましょう。
また、固定具を外した後でも動作に気をつける必要があります。たとえば肩関節脱臼では、肩甲骨よりも後ろで手を使うと再発リスクが高まるため、物を取るときには体を回して前で取る、後ろに手をついて起き上がらない、ブラジャーのホックを後ろで付けないなど、しばらくは再脱臼をきたすような動作を避けることが大切です。
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