じんぞうけっせき

腎臓結石

同義語
腎結石
最終更新日:
2021年07月27日
Icon close
2021/07/27
更新しました
この病気の情報を受け取るこの病気は登録中です

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

医師の方へ

検査・診断

小さい結石で症状が出ない場合には診断が難しいですが、結石の移動により痛みや血尿などが出れば症状から診断が可能です。結石に伴う典型的な症状に加えて、画像検査で結石の確認や尿路への影響の把握を行います。血液検査や結石分析などの検査は、腎臓結石を発症した原因の検索や治療方針の決定に役立ちます。

腎臓結石に対して行われる代表的な検査には以下のようなものがあります。

単純X線写真(腎尿管膀胱撮影:KUB)

約90%の結石は、単純X線写真のみで確認できるといわれています。ただし、小さい結石や尿酸結石、腸管内のガスが多い場合などは判断が難しいため、他の画像検査を併用します。

超音波検査

結石の同定や結石による尿路の閉塞(へいそく)の程度を調べることができます。医療機関によっては、外来ですぐに行うことのできる検査です。

排泄性腎盂尿管撮影()

単純X線写真で結石が確認しづらい場合に行うことがある検査です。また、結石が尿の流れにどのような影響を及ぼしているかも把握できます。

CT

小さい腎臓結石や腎臓結石による腎臓の構造の変化を確認できます。

血液検査

腎機能や尿酸、カルシウム、リンなどの数値に異常がないか確認します。副甲状腺ホルモンの過剰な分泌は、高カルシウム血症を起こし、腎臓結石の原因になるため、血液検査でホルモンの数値を調べることもあります。

結石分析

結石を採取できた場合には成分を調べます。成分の同定は、治療方針を決めるときに役立ちます。

医師の方へ

医師向けの専門的な情報をMedical Note Expertでより詳しく調べることができます。

この病気を検索する

「腎臓結石」を登録すると、新着の情報をお知らせします

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

実績のある医師をチェック

腎臓結石

Icon unfold more
1問アンケート
Q1.あなたまたはご家族が、将来認知症になることを不安に思いますか?
すぐに取り組める認知症の対策予防など
健康に役立つ情報をお届けします。
確認用のメールをご確認ください
上記アドレスに確認用のメールを送信しました。
メールに記載されたURLから
登録にお進みください。
ご登録ありがとうございます
認知症に関連する情報を
優先的にお届けします