ようついすべりしょう

腰椎すべり症

監修:

治療

治療法は保存療法と手術療法があり、患者の状態によって治療方法を選択します。多くの場合、腰への負担を軽減するためにコルセットなどを着用する保存療法を行います。痛みがある場合には、痛み止めなどの内服のほか、脊髄の周りを囲む硬膜の外側に局所麻酔薬を注射する硬膜外ブロックや、ずれが生じている部分の直下にある神経根に注射する神経根ブロックなどを行います。これらの治療でも十分な効果がなく、日常生活に支障が生じる場合には、腰椎の一部を切除して神経への圧迫を改善する“椎弓切除術”や不安定な腰椎を固定する“腰椎固定術”などの手術を検討します。

最終更新日:
2024年08月16日
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2024/08/16
更新しました
2017/04/25
掲載しました。

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