検査・診断
複合性局所疼痛症候群は、厚生労働省の研究班が作成した“複合性局所疼痛症候群の判定指標”に基づき、痛みや皮膚の萎縮性変化などといった特定の症状がみられるかを確認して診断されます。
判定指標で診断がはっきりしない場合は、X線検査や骨シンチグラフィーのほか、痛みの原因が筋肉にあるか神経にあるかを判断するために神経伝導検査*や筋電図検査**などを行います。
*末梢神経に電気刺激を与えて、神経に伝わる刺激の速度を算出する検査。
**細い電極針を筋肉に刺して、力を入れたり抜いたりした際に筋肉に生じる電気的活動を記録する検査。
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