かっしょくさいぼうしゅ

褐色細胞腫

監修:

検査・診断

褐色細胞腫はカテコールアミンを過剰に産生するため、血液検査や尿検査を行い、血中、尿中のカテコールアミンやその代謝物であるメタネフリン、ノルメタネフリンなどを測定します。また、腫瘍の位置や広がりを評価する目的で、副腎CT検査、副腎MRI検査、副腎髄質シンチグラム(MIBGシンチグラム)、FDG-PET検査などの画像検査が行われます。

褐色細胞腫の多くは良性ですが、11%が悪性であり、肝臓や骨、リンパ節などの副腎、交感神経外への転移を認めた場合に悪性褐色細胞腫と診断されます。

最終更新日:
2023年02月24日
Icon close
2023/02/24
更新しました
2017/04/25
掲載しました。

「褐色細胞腫」を登録すると、新着の情報をお知らせします

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

実績のある医師をチェック

褐色細胞腫

Icon unfold more