かくまくかがくふしょく

角膜化学腐蝕

最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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検査・診断

問診で眼に入った化学物質を特定し、その化学物質の濃さやpH(酸性やアルカリ性の程度)を把握します。そのため、原因となった化学物質本体や内容物がわかる容器などを受診時に持参すると治療に役立ちます。

一般的な視力検査、眼圧検査のほか、細隙灯顕微鏡検査(さいげきとうけんびきょうけんさ)で眼表面の障害の範囲を調べます。重症度を判定するには、結膜の充血をみたり、角膜の表面が剥がれた部位・範囲(角膜上皮欠損)などを観察したりします。特に、角膜と結膜の境界部(角膜輪部)がどの程度傷つけられているかを確認します。角膜輪部には、角膜の表面をおおう細胞を生み出す元となる細胞(幹細胞)があり、その部位が広範囲に傷つけられると、角膜の表面の傷が治らなくなるからです。また、重症の場合は角膜全体がすりガラスのように白く濁ることがあります。

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