症状
足首を内側にひねり、前距腓靭帯をはじめとする外くるぶし周辺の靭帯を損傷した場合、外くるぶし尖端の前や下の部分に腫れや痛みが生じることがあります。痛みの種類や程度はさまざまで、安静にしていても痛む場合、動かすと痛む場合、外くるぶし周辺を押したときにと痛みが生じる場合などがあります。
また、損傷部位に熱感や皮下出血が生じることもあります。このような症状が現れており捻挫が疑われる場合は、後段で詳しく述べる応急処置を行い、医療機関を受診しましょう。
なお、捻挫の程度や損傷した靭帯によっては、痛みを感じにくいこともあります。
医師の方へ
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