しょくどうきかんしろう

食道気管支瘻

最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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検査・診断

基本的には先天性も後天性も同一の検査です。乳児や小児では検査への協力が難しいこともあり、検査の施行に危険があるときは全身麻酔や鎮静をしてから行うことがあります。

上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)・気管支鏡検査

食道や気管の内部をカメラで観察することによっって、瘻孔の位置や大きさがわかります。

食道造影検査

内視鏡検査と同時に行われることが多く、明らかな瘻孔を造影することができます。大きさや位置だけではなく、瘻孔の角度を観察することも可能です。

胸部・腹部レントゲン写真

特に先天性の重症例では、お腹の中に空気がたまって膨満することがあります。胸部・腹部レントゲン検査では、お腹の中のガスの溜まり具合を調べることができます。

胸部CT

気管支鏡で観察できないような末梢の気管支に瘻孔が形成されていると考えられる場合、胸部CTでより精密な観察を行うことができます。

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