たび

TAVI

同義語
TAVR,経カテーテル大動脈弁留置術,経カテーテル的大動脈弁置換術
最終更新日:
2023年09月07日
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2023/09/07
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治療後の経過

治療(退院)後の経過

術後の経過が良好であれば、退院後はすぐに元の生活を送ることができます。医師との相談が必要になりますが、大動脈弁機能が改善することで、これまでより活動的な生活ができるようになる人もいます。一方で、体力が弱っている人はリハビリテーションを行うために転院が必要になることもあります。

治療(退院)後に気を付けること

人工弁を留置すると、血栓という小さな血の塊ができやすい状態となるため、術後は抗血小板薬(アスピリンなど)を服用します。心房細動がある人は、抗凝固薬(ワルファリンなど)を服用します。これらの薬によって出血や胃の痛みなどの副作用が現れることもあるため、不調を感じた際は主治医に相談しましょう。なお、出血や消化管トラブルのリスクが高い人はこれらの薬を服用しないこともあります。

そのほか、退院後に合併症が起こる場合がまれにあります。リスクは患者によって異なるため、退院時に生活の注意点や起こり得る合併症などについて主治医から説明を受けましょう。術後の経過がよくても、定期的な診察や検査は必ず受けることが大切です。

日常生活での注意点

治療後はこれまでどおりの生活を送ることができますが、心臓の負担を軽減するためにも、バランスのよい食事と適度な運動を続けることが大切です。どのような食事内容、運動内容がよいかは、主治医と相談して決めるとよいでしょう。

人工弁を使用すると、感染症にかかった際に人工弁に感染が及ぶことがあります。定期的な口腔ケアを受け、また歯科治療や外科治療を受ける場合には、医師に人工弁が留置されていることを必ず伝えましょう。

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